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生活者の視点に立った科学知の編集と実践的活用 Living Science by citizen ,for citizen

 理科離れや科学嫌いが喧伝される時代において、科学技術は、生活者や市民からかい離したものになりつつある。本研究では、生活者自身のための科学技術の在り方を問い直し、新しい科学コミュニケーションの形を提案することをめざした。具体的には、健康や医療などの身体知にかかわる分野において、生活者(患者)の経験知と、専門家(医療従事者など)の専門知の間の知のコラボレーション構築のために、「患者学」あるいは「ナラティブ・アプローチ」といった手法を他の分野にも応用する可
能性についても検討した。さらに、将来の問題としてエンハンスメント技術の社会的受容性についての研究を行った。

 

2008年03月24日 更新
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