本調査は、諸外国のファンディング機関における評価システムや手法、インパクト評価の取り組み等について国際的なベンチマークを行い、その結果に基づきNEDO の評価システムの効率化・高度化に資すること(優れた視点や手法をNEDO の研究開発マネジメントへ反映させる改善指針を明らかにすること)を目的として実施したものである。
具体的には、1)当研究所が平成24 年度に実施した「海外ファンディング機関における研究評手法に関する動向調査」について、その後の諸外国の機関における新たな方法論等の進展を踏まえて包括的にアップデートすること、2)諸外国の機関における公的資金で実施された研究開発事業に対するインパクト評価の手法及び結果のケーススタディを行い、ベンチマークすること、の2 つを目標とした。
(新エネルギー・産業技術総合開発機構委託)