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日米欧におけるギャップファンドの活用実績等に関する調査報告書

近年、シードステージ、アーリーステージにおいて1、大学の研究成果の技術移転や大学発ベンチャーの創出を促進する基金として、ギャップファンドを活用もしくは活用を検討する国内外の大学が増加している。日本では、ビジネスエンジェルやベンチャーキャピタル(以下、VCという)といった存在が米国に比べて圧倒的に少なく、シード・アーリーステージの研究資金は大きく不足しており、大学の研究成果を産業界へ技術移転していく上で、ギャップファンドの担う役割は大きいと考えられる。今後、ギャップファンドの活用を検討するにあたり、国内外のギャップファンドの状況、具体的にはファンドの内容や規模、活用実績やその効果、またギャップファンドが活用されるようになった経緯・背景等について調査・分析を行うことにより、施策の企画・立案に資することを目的とする。(文部科学省委託)

 

 

2011年10月30日 更新
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