科学技術の定点調査は、有識者や研究者に対する意識調査に基づき、日本の科学技術やイノベーションの状況をモニタリングするもので、第4期科学技術基本計画中にも実施されてきたものであり、手法論的な基礎が確立され、調査から得られる結果が政策立案やモニタリングにおける貴重なデータとなることが立証されたところである。
本調査では、文部科学省科学技術・学術政策研究所が実施する「科学技術の状況に係る総合的意識調査」(以下、「次期定点調査」)について、第5期科学技術基本計画期間(平成28年度~平成32年度)中において、これまで以上に政策立案や評価に役立つデータの構築を目指すため、更に発展させた次期定点調査を実施するために必要な調査設計に係る調査を実施した。
(文部科学省 科学技術・学術政策研究所委託)